紹介

伊藤裕章

はじめまして、伊藤菊次郎畳店4代目店主の伊藤裕章と申します。
当店は伊藤畳店として創業百余年、代々父の代まで営業をしておりましたが、父は自分の代で店を閉じる決意をしていたので、私に畳を教えることはありませんでした。

私は大学卒業後、留学の為に日本を離れていました。
その時に日本の魅力を改めて感じ、私は何をしたらいいのだろうと考え、日本固有の伝統と文化を人に伝えたいという想いが芽生えました。

帰国後、私には何ができるのかを考えた時、幼少の頃から慣れ親しんできた”畳文化”を後世に残していくという家業を継ぐ決意をいたしました。

しかし必要な知識と技術を持っておらず、すでに父も他界していたため教わることもできませんでした。
そこでまずは畳職人としてのスキルを身につけるために、高い技術を持つ京都の畳店で修行しながら京都畳技術専門学院で学び、1級畳製作技能士の資格を取得、それを機に家業を継ぐべく千葉へ戻ってまいりました。

京都で畳の知識を深めていく中で、昔ながらの手縫いの畳には個性があることを知り衝撃を受けました。
私はこの昔ながらの方法で家業を継いでいきたいと思い、畳製造の機械を全て処分し手縫いだけで畳を作っていくことにしました。

店名を新たに、伊藤菊次郎畳店とし手縫い専門の畳店を始めました。

この”伊藤菊次郎”というのは、初代の名前であり腕のいい職人だったと言われております。
当店も原点に戻り、伝統文化の継承と再生のお手伝いがしたいと思い、初代の名前を店名にしました。

当店の理念は今の時代とは逆行しているのかもしれません。これは私だけの力では到底できることではありません。
だからこそ、皆様と共により良いものを創り残していきたいと思っております。
今後とも変わらぬご支援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

手縫へのこだわりと日本の伝統文化の継承と再生
伊藤菊次郎畳店

〒270-1102 千葉県我孫子市都8-8
TEL&FAX:04-7189-3022
mail: ito1100@guitar.ocn.ne.jp